こんにちは!さんだん花ガーデン鍼灸整骨院の吉村です。今回は東洋医学の基本的なところをお伝えしたいと思います。東洋医学では、人間と自然界は一体であると捉えます。これは「統一体観」と呼ばれる考え方で、東洋医学の基本です。統一体観では人間、動物、植物、鉱物、大気、水など全てのものは統一体を構成する要素であり、お互いに関係しあっていると考えます。また、統一体の要素の一部が変化すれば、全体に影響が及ぶとされます。統一体は不動ではありません。無数の要素はそれぞれが常に変化しています。この変化は「陰と陽の移り変わり」という概念で説明されます。「陰」は暗い、冷たい、静か、下がるなどの性質で、「陽」は明るい、温かい、活動的、上がるなどの性質です。統一体の全ては陰と陽の2つの性質に分けられます。そして、陰のものと陽のものが必ず相対して存在します。陰陽は流動的で片方が強くなったり、弱くなったりしますが、常に同じぐらいになるように調整しあっています。陰陽のバランスがとれた状態は、統一体がもっとも安定した状態なのです。陰陽の移り変わりで理解しやすいのが、昼夜の交代や季節の変化です。太陽が高くなるにしたがって陽が強くなり、南中する正午には陽の強さが極まります。夜明けと日没は陰と陽がちょうど同じ強さになっています。また、1年を通してみると、春から夏に陽が強まり、秋から冬には陰が強まります。春分と秋分は陰陽の強さが同じで、夏至で陽、冬至で陰が極まります。
さんだん花ガーデン鍼灸整骨院は宜野湾市宇地泊でクリニックぎのわんと連携して美容鍼・アロマテラピー・不妊鍼灸施術・交通事故治療・スポーツ障害など、患者様の様々な身体の悩み・痛み・不調について原因を探って解決に導きます。東洋医学と西洋医学双方の観点及び枠にとらわれない最適な治療をお一人おひとりに合わせご提供いたします。
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