こんにちは!さんだん花ガーデン鍼灸整骨院の吉村です。今回も東洋医学についてお伝えしたいと思います。
人体の生命活動を維持するには、「気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)・精(せい)」の4つの基本要素が必要であると考えます。4つの要素がしっかり生成され、体内をバランスよく循環することで臓器や組織が正しく働き、「正気(せいき)」が充実して、病気にかかりにくくなるとされています。
「気」とは生命活動のエネルギー源です。分布しているところや役割によって、4種類の気があるとされています。
「血」は脈管(血脈)の中に存在する、赤い液体です。栄養物や酸素と結びつき、それらを全身の組織に送り届けます。
「津液」は透明な水で、体内に存在する血以外の全ての水分をさします。全身に分布し、身体を潤しています。また、汗や涙として体外に分布もされます。
「精」は生命活動を支えるスタミナ源です。五臓の1つ腎(じん)に貯蔵されており、そこから全身に広がります。
気・血・津液・精は多すぎても少なすぎても身体に不調をきたします。それぞれの状態や量のバランス、動きが乱れることを「変調(へんちょう)」と呼びます。変調が起こると正気が弱くなり、体調が悪くなりやすいものです。東洋医学で病気の原因を探るときは、気・血・津液・精の状態を把握します。変調していれば、その原因を見つけることが重要となります。
さんだん花ガーデン鍼灸整骨院は宜野湾市宇地泊でクリニックぎのわんと連携して美容鍼・アロマテラピー・不妊鍼灸施術・交通事故治療・スポーツ障害など、患者様の様々な身体の悩み・痛み・不調について原因を探って解決に導きます。東洋医学と西洋医学双方の観点及び枠にとらわれない最適な治療をお一人おひとりに合わせご提供いたします。
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