こんにちは!さんだん花ガーデン鍼灸整骨院の吉村です。今回は東洋医学の腎(じん)と精(せい)についてお伝えしたいと思います。気が身体を動かすパワーであるならば、精はそれを生み出すスタミナ源、身体を動かす活力源と考えるとよいでしょう。五臓の腎に貯蔵され、必要に応じて身体の各部に送り出されます。また、気や血が不足した時には精が変化して補います。腎にためられた精を腎精(じんせい)といいます。精には先天の精と後天の精の二つがあります。先天の精は両親から受け継ぎ、生まれつき持っている精です。腎に貯蔵され、組織や器官を作り、身体を成長させていく源になります。先天の精が少ない子供は、成長期に影響が現れて、夜尿症や小児喘息になることがあります。後天の精は、生まれた後に自分で作り出す精です。飲食物の栄養分が変化した水穀の精微(すいこくのせいび)から作り出され、腎に入って先天の精と一緒になります。成長すると小児喘息などが治ることがあるのは、後天の精が作られて腎精が十分に補充されたからかもしれません。
さんだん花ガーデン鍼灸整骨院は宜野湾市宇地泊でクリニックぎのわんと連携して美容鍼・アロマテラピー・不妊鍼灸施術・交通事故治療・スポーツ障害など、患者様の様々な身体の悩み・痛み・不調について原因を探って解決に導きます。東洋医学と西洋医学双方の観点及び枠にとらわれない最適な治療をお一人おひとりに合わせご提供いたします。
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