こんにちは!さんだん花ガーデン鍼灸整骨院の吉村です。今回は気の変調の気虚(ききょ)についてお伝えしたいと思います。東洋医学では、気・血・津液・精が変調すると病気になるとされています。気が変調した病気を気病(きびょう)といい、おもな気病に、気虚(ききょ)、気陥(きかん)、気滞(きたい)、気逆(きぎゃく)があります。

<気虚>気がたりなくなった状態です。元気(げんき)が減ってくると倦怠感や無力感が強くなり、抵抗力が弱まって、病気にかかりやすくなります。宗気(そうき)が不足すると、息切れがしたり、声に力がなく、ぼそぼそとしゃべる懶言(らんげん)という症状がでます。気の作用にも影響がでます。推動作用(すいどうさよう)が低下すると、血を押し進める力が弱くなるので、肌の赤みが消え、力のない脈となります。固摂作用(こせつさよう)が低下すると、身体から出る液を留められなくなります。何もしなくても汗が出る自汗(じかん)という症状が現れたり、睡眠中によだれが出てしまったりします。

さんだん花ガーデン鍼灸整骨院は宜野湾市宇地泊でクリニックぎのわんと連携して美容鍼・アロマテラピー・不妊鍼灸施術・交通事故治療・スポーツ障害など、患者様の様々な身体の悩み・痛み・不調について原因を探って解決に導きます。東洋医学と西洋医学双方の観点及び枠にとらわれない最適な治療をお一人おひとりに合わせご提供いたします。

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