こんにちは！さんだん花ガーデン鍼灸整骨院の吉村です。東洋医学では、診察➜診断➜治療の過程を弁証論治（べんしょうろんち）といいます。弁証は証を決めるという意味です。証は東洋医学独自の概念で、からだ全体の状態や体質を総合的に評価したものです。証が決まると、証に合わせた治療が行われます。これを論治といいます。論治の結果、症状が変化したら、証が変わったことになるので、再び弁証論治を行います。弁証論治を繰り返すことで、変調が改善されて、体質が正常に戻って、症状が治まります。論治は証に対応するので、原因となっている病気が同じでも、証が違えば、治療の方法が変わることがあります。これを同病異治（どうびょういち）といいます。また、証が同じであれば病気が違っても、同じ治療をすることがあります。これを異病同治（いびょうどうち）といいます。次回は続きをお伝えします。
さんだん花ガーデン鍼灸整骨院は宜野湾市宇地泊でクリニックぎのわんと連携して美容鍼・アロマテラピー・不妊鍼灸施術・交通事故治療・スポーツ障害など、患者様の様々な身体の悩み・痛み・不調について原因を探って解決に導きます。東洋医学と西洋医学双方の観点及び枠にとらわれない最適な治療をお一人おひとりに合わせご提供いたします。
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